現在の状況と今後の指導計画について
夏期講習会の目的は、入試学力の土台作り。
こんにちは。進学教室StudyGymの長山圭史です。
現在、当会では夏期講習会を行っています。前期講習会中3の目的は高校入試に向けての学力向上です。
今は、英語・数学を中心に公立高校の入試問題を解きこなすための学力の土台作りに励んでいます。
なぜ英語数学の授業を中心にすすめるのかというと・・・・。
第一に、多賀城地区の生徒にとって、合否の鍵を握っているのは英語と数学の得点力であるため。
第二に、英語と数学は、学力を伸ばすのに、他の教科より多くのまとまった時間を必要とするし結果を付ける指導が難しいためです。
過去の指導経験で、国語・理科・社会は、勉強を始めればどの分野から手をつけても、力はついてゆきます。
しかし、英語と数学はそうはいきません。指導の優先順位を間違えると、いくらやっても何も身につかない状況になります。
では、夏休み中にどうしても身につけておかなければならない英語と数学の力は何かというと、
英語は「最低現の単語力と文法知識の運用力」
数学は「立式能力・計算能力』です。
中3夏期講習会の目標 身につけることのメリット・デメリット
英語の目標は:長文問題を決められた時間で読み、問題に対応できるだけの読解力・文法力を
身につけること。
目標達成のために身につけておく文法知識は
be動詞・一感動詞の運用(現在形・過去形)・未来形・助動詞・不定詞・比較表現 など。
それに加えて、中学校の教科書に出てくる
約130個の重要動詞の意味、約60個の重要不規則動詞の活用形。
数学の目標は:入試問題の大問2に配置されている基本問題(教科書の章末問題クラスのもの)を解きこなす力をつけることです。
目標達成のために身につけておく数学知識・技能は
基礎計算力・立式能力〈中1~中3の計算・方程式とその利用)が自在に解ける力です。
夏休み終了時点でこれらの力がしっかり身についていれば、模擬試験や入試において、は英語・数学共に7割程度からそれ以上の得点は安定的に確保できるようになります。
また、学校の教科書が非常に簡単に感じるようになります。学校は12月までに教科書を終わらせなけれならない宿命があるため、9月から授業のスピードが上がりますが、それにも振り落とされることなく対応することができます。
逆に、夏休み中に土台作りが終わらなければ、9月からの学校の高速授業に波に飲み込まれ、大いに苦しむことになります。
今後のスケジュールは次の通り。
8月後半~9月第1週 定期試験(前期期末試験)対策
9月第2週~10月上旬 高校入試学力アップ講座
10月中旬~11月初旬 後期中間試験対策。
11月中旬~12月(冬休み前)教科書を終わらせる。
多賀城・塩釜を中心とする仙塩地区の中学校では、9月上旬に定期試験が実施されます。
中3前期の内申点が決まる、前期期末試験です。絶対失敗できません。
夏休みの最終日は8月22日で、定期試験は休み明けから10日間くらいでやってきます。
だから、試験対策は8月後半から始めます。
そうすることで、試験準備を必ず間に合わせることができます。
進学教室StudyGymが望む生徒像:継続的な努力ができる人
進学教室StudyGymのスローガン
「毎日、精一杯の努力を積み重ね、希望の星をつかみ取ろう。」
「継続は力なり。」「努力は人を裏切らない。」
合格者の言葉です。
A君(多賀城高校 災害科合格 高崎中出身)
私は夏休みの終わりにこの塾に入りました。入塾が遅かった理由は、吹奏楽部の部長をしていたためです。地区の吹奏楽コンクールの時までは、部活の仕事、後輩たちの指導など仕事が沢山あったためです。
僕は入塾当初から、志望校は多賀城高校と決めていました。しかし、入塾当初の僕の成績はとても低く、9月の新みやぎ模試はD判定でした。
それ以降の模試も同じ様な点数でした。全然成績が上がらなかったので、志望校を下げることも考えました。
しかし、この塾では、『OK!学習法』という能率Upの勉強法を教えていただいたため、学力の土台が出来ていきました。11月頃から少しずつ力がついきた様に感じていました。
そして、冬休み明けの模試では、その点数が前回の点数から約50点上がり、一気に合格ラインに入りました。2月の模試でも、その水準を維持することができたので、多賀城高校に合格することができました。
D判定でもB本気で頑張れば、多賀城高校に入れます。
A君が、多賀城高校への大逆転を果たした『OK!学習法』を近隣で唯一教えている
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