高得点が出ています。しかし素直に喜ぶのは危険。
定期試験が戻ってきています。いつもより10点くらい高い点数の教科が多いです。
自粛期間中も学習を続けた生徒さんの努力の成果です。
しかし、例年6月に行われていたものが、8月下旬まで伸びたので、対策期間がたくさん取れたことも要因でしょう。
定期試験の問題が、例年よりやさしくなっているようです。
先日試験が終わった、多賀城中・高崎中、いずれの中学でも、クラス平均点が70点に迫る教科が出ています。決してレベルが高いとはいえない多賀城地区の中学校で、平均が70点に迫る定期試験問題は易しすぎます。
この地区の中学校では、生徒の内申点を良くつけるため、問題を易しくすることがあります。
今年は多賀城だけではなく、県全体の学力レベルが下がっています。例年並みのレベルのテストを作ってしまうと、平均点がガタ落ちし、内申点も下がってしまう。
すると受験で戦えなくなってしまうので、内申点を良くつけてあげる口実を作ったとも考えられます。
さあ、これからが各塾の腕の見せ所です。
内申点が上がると受験戦線は戦いやすくなるので、有難く頂戴しておくのは良いと思います。
すると、あとは学力勝負に持ち込むことができます。
ここからが各塾の腕の見せ所ということになります。
面白くなってきました。